北前船の船主
日本海側の湊・汐ヶ浦を本拠にする廻船の家を動かし、湊ごとの値の差で稼ぐ北前船の商い(買積み)を続けます。第 1 章は天明の飢饉のころ(1781〜1790 年)、第 2 章は鰊粕が広まる天保のころ(1833〜1842 年)、第 3 章は汽船と電信が広がる明治(1871〜1890 年)です。データはこの端末にだけ保存され、通信は行いません。
遊び方
- 船は春(3 月下旬)に湊を出ます。湊では品物を 1 単位(100 石積み分)ずつ買ったり売ったりできます。売るときは問屋の口銭が引かれます。
- 同じ湊で続けて売ると値が下がり、続けて買うと値が上がります。品目の名前を押すと、その品のほかの湊の相場が地図と一覧に出ます。ほかの湊の相場は、最後に寄ったときの値(初めは目安)です。
- 行き先を選んで出帆します。日数が進み、秋が深まるほど時化に遭いやすくなります。時化では荷打ち(積荷を捨てる)か、荷を守って耐えるかを選びます。
- 江戸時代(第 1・2 章)は、蝦夷地の湊(松前・江差・箱館)に入れるのは 1 年に 1 度です。蝦夷地の鰊の品は、初夏から夏にかけてそろいます。
- 大坂か本拠では 8 月から、ほかの湊では 9 月から冬じまいができます。冬じまいで 1 年の決算をし、大坂か本拠なら船を買う・帆を替える・中作事(大規模な補修)・方針を決めるなどの支度ができます。
- 本船のほかの船(手船)は沖船頭に任せ、方針(運賃積み・近場の買積み・蝦夷地まで買積み)だけを決めます。本船も任せて 1 年を一気に進めることもできます。
- 借金が問屋の貸してくれる額を超えるか、船をすべて失って買い直せないと、店をたたんで終わります(章の初めからやり直せます)。
家・汐ヶ浦(本拠の湊)・船・人物は架空です。寄港地の地名は実在のものです。航海の季節・積荷の向き・制度と年代は史実をもとにしていますが、相場・日数・給金・確率などの数値はゲームのための仮の値です。地図は日本列島の輪郭を簡略にして描いたもので、正確な形ではありません。
参考にした資料: Wikipedia 日本語版「北前船」「弁才船」「西廻海運」「鰊粕」「身欠きニシン」「数の子」「コンブ」「松前藩」「場所請負制」「江差町」「函館港」「敦賀港」「酒田港」「高田屋嘉兵衛」「工楽松右衛門」「北前船主の館・右近家」「天明の大飢饉」「天保の大飢饉」「新貨条例」「電信」「北陸本線」「東海道本線」、明治の汽船会社の記事ほか、文化庁 日本遺産ポータルサイト「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」。