東京再開発マップ

東京都内の主要な再開発プロジェクトを状態別に色分けしてマッピングしています。 マーカーをクリックするとプロジェクト名・状態・概要が確認できます。

ベース地図: © OpenStreetMap contributors。 再開発情報は公開情報をもとに独自に整理したものです。最新情報は各事業者・行政の公式発表を参照してください。

このマップで分かること

東京再開発マップは、東京都内の主要な再開発プロジェクトを、状態別(計画中・工事中・完成)に色分けしてマッピングしたインタラクティブマップです。

虎ノ門ヒルズ・麻布台ヒルズ・新宿西口・品川・渋谷・八重洲—— 常時数十件単位で進行している東京の都市再生の現在地を、一枚の地図で俯瞰できます。 「3 年後・5 年後の東京の姿」をイメージするための補助線として使えます。

操作方法

  • すべて/計画中/工事中/完成ボタンで状態フィルタ
  • マーカーをクリックするとプロジェクト名・状態・概要が表示されます
  • ⛶ フルスクリーンで没入表示

色分けは 青=計画中(都市計画決定済みだが着工前)、橙=工事中(解体・基礎・建設中)、緑=完成(既に竣工)です。

主な再開発エリア

  • 虎ノ門〜赤坂エリア: 虎ノ門ヒルズ群(森ビル)、東京ワールドゲート、赤坂グリーンクロスなど、TBS・赤坂サカスを核とした多核展開
  • 麻布台ヒルズ: 33 年の構想を経て 2023 年完成した日本最高層複合再開発(330m)
  • 新宿西口エリア: 京王プラザ・小田急百貨店周辺の大規模建替え。新宿駅西口広場と一体の街区再編
  • 品川エリア: リニア中央新幹線品川駅を見据えた品川駅西口・港南エリアの大規模再編
  • 渋谷エリア: 東急が長期主導する「100 年に一度」の駅周辺再開発
  • 八重洲・日本橋: 東京駅東側の高層化と高速道路地下化の連動

都市再生の制度的背景

東京の再開発は、1980 年代の特定街区制度から 2000 年代の都市再生特別措置法(特例容積率適用)を経て、現在は容積率移転・公開空地・低炭素建築の組み合わせで設計されています。 本マップでは「どこに何があるか」だけでなく、その背景にある制度ルールも詳細パネルで補足しています。

再開発を見るときのポイント

個別ビルだけでなく、街区単位でどう変わるかを見ると本質が見えてきます。たとえば麻布台ヒルズは「点」ではなく、周辺の麻布通り・桜田通り・首都高都心環状線との接続を含めた「面」の再編です。

  • 容積率の上振れ: 公開空地や歩行者デッキの提供と引き換えに、通常の地域指定より高い建物が建てられる仕組み
  • 連続性の創出: 隣接ビル間の地下道・空中歩廊で街区を一体化し、雨に濡れずに駅から目的地まで歩ける動線
  • 低炭素・防災機能: 地域熱供給、災害時の帰宅困難者受入スペース、非常用発電などのインフラ更新を伴う
  • 文化施設の併設: 美術館・劇場・ミュージアムなど、地域の集客装置として組み込まれることが増えています

データの根拠と限界

再開発情報は東京都都市整備局・各事業者(森ビル・三井・東急・三菱地所・住友・野村ほか)の公式発表をもとに独自に整理しています。 「再開発」は都市再開発法に基づくものを中心としつつ、街区再編に該当するものも収録しています。状態は更新時点(2026 年 5 月)のものです。 ベース地図は OpenStreetMap。本マップの解説文・整理は CC BY 4.0 で公開しています。